CloudFrontのcustom originを試してみた

CloudFrontでS3以外のサーバからコンテンツを提供できるcustom originが使えるようになったらしいので、試してみた。
Appendix: Custom Origins
現時点ではAWS Mangement Consoleからは設定できないらしい。最新のCloudBerryExplorerのフリー版で設定できたのでメモ。
今回はオリジンサーバにbitbucketのフリーホスティングのtokibito.bitbucket.orgを設定してみた。
CloudBerryExplorerツールバーからCF Wizardをクリックしてウィザードを起動する。


ウィザードに従って入力していき、Origin and CNAMEsの設定でCustom Originを選択してDNSにコンテンツを提供するサーバのドメインを入力する。

Origin Protocol PolicyをMatch Viewerに設定しておくと、/index.htmlの省略時なども対応できるみたい。
設定したあと、AWS Management Consoleで確認するとこんな感じ。

1回目のアクセスはキャッシュされていないので、通常と同じぐらいの応答速度だけど、2回目以降は速い。
Cache-Controlヘッダのmax-ageは3600秒以下だと3600秒として扱われるらしいので、適当なサーバでも効果あるのかな。
CloudFrontはCNAMEで独自ドメインを割り当ても対応しているので、いろんな使い方ができそう。