Delphi XE3を購入したのでクロスプラットフォーム開発を試す

Delphi2009を持ってて、そろそろアップグレードかなーと思ってたので、Delphi XE3のESD版を買った。
さすがにWindowsXPでは楽しくなさそうなので、Windows7(64bit)が載ってるASUSのZENBOOKも買った。
さっそく動かしてみてる。
まだドキュメントとかは全然読んでない状態だけど、FireMonkeyフレームワークWindowsMacOSXクロスプラットフォーム開発を試してみた。

ターゲットプラットフォームってのがプロジェクトマネージャに出てくるようになったのね。
ビルド設定ごとにデフォルトでディレクトリが別れるようになったのもうれしい。
ボタンクリックで「こんにちは」とメッセージを表示するだけの、単純なアプリケーション。
Windows7では今までどおりexeファイルを実行すれば動作。

MacOSX向けにビルドしたバイナリを手元のMacBookAir(MacOSX 10.6 SnowLeopard)にコピーしてみたところ、 libcgunwind.1.0.dylib が足りないとのエラーが。
ググったところ、同じディレクトリにこのファイルが必要なんだとか。
Delphiのインストールディレクトリ以下を検索したらdylibのファイルがあったので、コピーしました。これ、何か簡単にする方法あるんだろか。
あと、Releaseディレクトリの名前を hello.app に変更することで、Mac用のアプリケーションの形になりました(MacOSXのアプリはディレクトリ)。

iOS環境は手元にないので、試せず。 XE3では今のところiOSは対応してなかった。
リモートデバッグは次回試そうかな。
まあ、これでサーバーサイドも絡めて何か作ってみたいなー。