DelphiXE3でリモートデバッガを試す

DelphiXE3でOSX向けのアプリケーションを開発する場合、同梱されているPAServerを使ってリモートデバッガを利用することになる。
ということで、試してみた。
手順はDEKOさんのところで詳しく解説されてる。
Delphi XE2 の新しいリモートデバッガ - PAServer - [Delphi Programming]
DelphiをインストールしたディレクトリにPAServerというディレクトリがあり、そこにインストーラが入ってる。
MacOSX用のは setup_paserver.zip。展開して、インストーラでインストールする。OSX用のインストーラの出来はイマイチ。
インストール先に、paserverというコマンドラインツールが作られているので、これを実行する。
ダブルクリックでの実行がうまくいかない場合は、ターミナルから起動すればいい。
ポート番号はデフォルトで64211を使うみたい。設定ファイルから変更できるぽい。
PAServerを起動したら、Windows側のIDEでリモートプロファイルを作成する。
プロジェクトマネージャのプラットフォーム設定で作成したプロファイルを適用すれば、リモートデバッガを利用できる。
こんな感じ。

写真は左がMacBookAir(MacOSX)、右がZENBOOK(Windows7)。
アプリケーションが起動するまでにやたら時間がかかってる気がするけど、ネットワークスピードの問題だろうか。まあ使えそう。