Ubuntu ServerにxtermをインストールしてXmingから操作する

id:moriyoshi 先生がリモートのサーバのリソースを使って作業してるのを見て、うらやましかったので調べていろいろやったメモ。
ssh接続のために、OpenSSHなどが使えること前提に。
Ubuntu Serverは9.10。依存するパッケージはaptitudeにまかせる。

xtermのインストール

$ sudo aptitude install xterm

gvimのインストール

とりあえず、gvimでも動かそうということでvim-gtkを入れる。

$ sudo aptitude install vim-gtk

日本語フォントのインストール

このままgvimを起動しても文字化けしてしまうので日本語フォントも入れておく。
VLゴシックあたりでいいか。

$ sudo aptitude install ttf-vlgothic

Xmingのインストール

WindowsのほうにXmingをインストールする。
Xmingはこのあたりから拾ってくる。
Xming X Server for Windows download | SourceForge.net
セットアップはこのページを参考にした。
フリーのWindows用Xサーバー「Xming」のインストールと基本設定、使い方 | OSDN Magazine
スタートメニューからXLaunchを実行して、ウィザードに従って入力。

[Multiple windows]

[Start a program]

Start programはxtermにしておく。
インストール済みのssh.exeを使うようにする。

設定をファイルに保存しておく。

起動する

xlaunchファイルを開くとsshでサーバに接続してxtermが立ち上がる。
gvimを起動するとこんな感じ。

タイトルバーが文字化けしているのはまあよいとしても、日本語の入力ができないのでIMの設定をしないといけない。

uim-anthyのインストール

uimgtkで使えるようにuim-gtk、日本語入力のためにanthyuim-anthyをインストール。

$ sudo aptitude install uim-gtk2.0 anthy uim-anthy

これでgvimを起動すると日本語入力も使えるようになった。
デフォルトのIMが別のになってる場合は、環境変数を設定する必要があるらしい。

export GTK_IM_MODULE=uim

などするとuimを使うようになるみたい。