PyQというプログラミング学習サービスの紹介と宣伝です。
↓ これ ↓
以前、私が勤務していた株式会社ビープラウドが開発しています。
ビープラウドは、Python言語が得意でシステム開発をやってる会社です。connpassというイベントサイトの開発、運営もやってますね。
2019/7/31追記
返金に関して月の途中解約による返金は廃止されたそうです。
料金、定期購読に関する詳しい説明 — Pythonオンライン学習サービス PyQドキュメント
2017/10/2追記
PyQに機械学習、データ分析のコンテンツが追加されました。コンテンツの不足部分が補われたという感じで、より充実したものになっています。
機械学習のコンテンツは、サイボウズ・ラボの西尾さんが監修。Webで検索すれば西尾さんの勉強会等での資料等が見つかりますが、わかりやすい内容だと思いました。
PyQの機械学習コンテンツもやってみましたが、わかりやすく入門者に優しいものでした。これだけでもオススメできます。
https://www.beproud.jp/news/20170907/www.beproud.jp
追記ここまで。
PyQとはどんなモノ?
Webブラウザ上で、プログラムコードを記述、実行しながら学習できるサービスです。
プログラミング言語は今のところPythonをターゲットにしているようです。
画面はこんな感じ。左側に説明文が表示されて、右側にエディタと実行結果の表示などが並びます。
見やすいです。
コンテンツ量(問題数)は結構ある
使ってみるとわかりますが、問題数は結構多いです。1つずつこなしていくとかなり時間がかかります。1日1時間ぐらいのペースで進めても、2~3ヶ月くらいかかりそうな感じ。
これからもコンテンツは増えていくようなので、期待できます。
環境構築の手間とハマりどころを避けられる
PyQを使う大きな理由の一つかと思います。
プログラミングを学習する場合、最初に学習用の環境構築(ソフトウェアのインストールや設定)が必要になることがほとんどです。
OSやプログラミングの知識が無いと、この環境構築で結構手間取ります。
「プログラミングの勉強をしたいのに、準備でつまづいてしまう」
というのは、よくあります。私もはじめのころはつまづいてました。プログラミング研修の講師をしていたときも、つまづいている方を多く見かけました。
PyQは、Webブラウザ上でエディタやコマンドシェルを使えるので、環境構築が不要ですぐにはじめられます。複数のパソコンを所有してても、それぞれに環境を用意する必要もありません。
私も使ってみてますが、実際に書いたコードを動かせるのは良いですね。
高すぎない、安すぎない
この記事を書いている時点(2017/05)の時点では、サービス利用料金はライトプランで 2,980円/月 となってます。
個人学習ならライトプランでまずは十分かと思います。
プログラミング学習の本を1冊買うと3000円ぐらいはしますし、同程度の金額でPyQを1ヶ月使えるならありだなーと思います。
支払いのFAQを見ると、中途半端な日数で解約しても日割りで返金されるとあるので、ちょっと試してみてイマイチならすぐ解約するのも大丈夫そうです。 仕様変更で日割りでの返金は廃止されたみたいです。
料金、定期購読に関する詳しい説明 — Pythonオンライン学習サービス PyQドキュメント
チーム管理機能がよい
PyQには、複数の利用者をチームとしてまとめて管理する機能があります。個人向けではなく、教育現場や会社などの組織向けの機能ですね。
PyQで学習している人の進捗具合を確認できる機能があります。誰がどの問題までクリアしたか、わかります。
講師や管理者などの指導する立場の方にはうれしい機能です。
物足りない点
まだ発展途上のサービスなので、細かな部分で気になるところもありますが、私が少し物足りないなーと思った点は次の通り。
- 問題のジャンルがPython言語一般とWeb開発に寄っている
- Pythonを使う分野は他にもいろいろあるので幅を広が広がるとうれしいですね。
- プランを解約状態だと、回答した内容を見れない
- せっかく書いたコードだし、学び終わってから振り返るときに見れるとうれしいなーと。
上記は2017/05の段階で書いてますので、今後改善される可能性があります。気がついたら内容を更新します。
こういう人におすすめです
- 個人でプログラミングの学習をしてみたい方(OSやパソコンの深い知識は無くても大丈夫)
- (Python言語を勉強してみたい方には強くオススメします)
- Python言語を使う業務のための準備として勉強したい社会人の方
- 企業で新人向けの研修としてプログラミングをさせたい、という方
- 学校で学生向けにプログラミングを勉強させたい、という方
私はどちらかというと教える側なので、チーム管理の機能が便利だし、講師をやるときには使っていきたいなーという感じです。
そんな感じでPyQを応援しているので、よろしくお願いします。