PyQの関連で献本いただいたので『いちばんやさしいPythonの教本』を読みました。前職の同僚が執筆した本です。
いちばんやさしいPythonの教本 人気講師が教える基礎からサーバサイド開発まで (「いちばんやさしい教本」シリーズ)
- 作者: 鈴木たかのり,杉谷弥月,株式会社ビープラウド
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2017/08/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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雑感
- 用語説明が丁寧
- 図版が多くてわかりやすい
- 注釈も多いですが、読みづらくならないよう、レイアウトされていて良い
「いちばんやさしい」とタイトルにあるとおり、プログラミングの知識なしで読み始められるような内容になっていました。
本書で学べるPythonの内容
- Pythonのインストール、開発環境の整備
- Pythonの文法
- クラスは含まない
- Pythonスクリプトの作り方
- 複数のモジュールにまたがるプログラムの作成
- サードパーティ製モジュールの使い方
- Webアプリケーション作成
クラスやオブジェクト指向プログラミングの解説はされていません。 入門書だし、ボリュームの都合上、入り切らないでしょうし、仕方ないかと思います。
本書で入門し、足りなければ他の書籍も読んでみるのが良いですね。 本書のChapter10にも他の本の紹介や、勉強の仕方が説明されています。
まとめ
図版や注釈が多く、見やすくレイアウトされているため、はじめてプログラミングする人でも読みやすい内容になっています。
「いちばんやさしい」にふさわしいPythonの本ですね。