前置き
今月は案件が無くて時間があったので、VRについていろいろ調べて試していました。
来月も今のところ暇になりそうなので、案件のお話があれば是非お問い合わせください。
以下、本題です。
きっかけ
HTC VIVEを試すために何かアプリケーションを作ってみよう、ということで、題材を考えていたところ、「そうだ、ツンパァードラグーンがあるじゃないか」という流れで作ってみることになりました。
某クローズドなコミュニティで人気の作品です。オリジナルはJavaScriptのワンライナーで作られていたものでした。
今回はコードは特に使わず、ゲーム内容だけ参考にしてVR対応ならどうすると面白いか?を考えつつUnityで作ってみることにしました。
作ったもの
ツンパァードラグーン・VRです(HTC VIVE専用)
移動範囲が制限されたエリア内に下着が降ってきてコントローラー(手)を伸ばしてキャッチするゲームです(ヒドい)
上ばっかり見ているとドラゴンに体当りされてダメージを受けます。ライフが0になるとゲームオーバーです。
VIVEのヘッドマウントディスプレイとコントローラーを使ってみるのにちょうどいい感じになりました。
オブジェクトを移動させるためにベクトルの計算が必要でしたが、ベクトルを扱うのなんて学生の時以来でかなり忘れてしまってました。
下着のモデルがUnityのAssetStoreで探しても見つからなかったので、自分でモデリングしてテクスチャも作る、なんてこともやったりしました。なかなかおもしろかったです。
開発の参考にした情報
UnityでVIVEを使う開発についてはフレームシンセシスさんのページが網羅されていて大変参考になりました。
Unityでゲームを作る部分については、書籍が参考になりました。(Unityのバージョンの違いでそのまま使えない部分も少しありました)
- 作者: 夏木雅規
- 出版社/メーカー: 翔泳社
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