2025/2/22(土)にDjangoCongress JP 2025を開催しました。 djangocongress.jp
私はスタッフとして参加しました。
オンライン配信の会でした
今回は会場見つからずとか、スタッフのライフイベントとかで、時期をずらしてのオンライン配信のイベントとなりました。経緯などは hirokiky さんの記事にも書かれているので、ぜひ読んでもらえればと思います。
DjangoCongressJPでオンライン配信のみの会は今回が初めてでしたが、OBSを使った配信に慣れた人が複数いたのもあり、トラブルなくできて本当によかったです。
配信アーカイブ
YouTubeライブで配信していたので、アーカイブがあります。
ROOM1
ROOM1の司会・進行はhirokikyさん
ROOM2
ROOM2の司会・進行は私(tokibito)でした。
アンケートのお願い
当日閲覧された方、アーカイブで見た方でも、ぜひイベント後アンケートへの回答をよろしくお願いします。
DjangoCongressJP 2025イベント後アンケート
フィードバックがあるとスタッフのやる気にもつながるので!ぜひ!
海外からの登壇者
今回は国内からのCfP応募が少なめでしたが、DSFの方がフォーラムで登壇者募集をアナウンスしてくれたりして、
- 日本国内の登壇者7人
- 海外からの登壇者7人
となりました。
登壇者のタイムゾーンは UTC+0
~ UTC+10
でしたので、海外の方はなるべく無理のない時間帯で登壇してもらったり、タイムテーブルを調整しました。
ライブでの字幕と同時通訳(翻訳)
配信を視ていただいた方はわかると思いますが、今回、ライブ配信でリアルタイムの文字起こしと翻訳(日本語→英語、英語→日本語)を配信画面に表示していました。
この文字起こしと翻訳部分は私が所属するObotAIで開発している Minutz というサービスを提供しました。
今回、海外からの登壇で英語発表が半分あるということもあり、どうしても日本の参加者が盛り上がるには言語の壁があって、何とかできるとといいなと思っていました。 会社で販売している製品の文字起こし精度が、たまたま最近大幅に改善したのもあり、hirokikyさんに無償提供を提案して試してもらったところ、満足いく精度で大丈夫そう、となったので採用してもらうことになりました。
私個人としても、英語のリスニングはまだまだなので、文字起こしと翻訳があることで、かなりリアルタイムで発表内容を理解することができました。 これはすごい体験だなと思いました。
また、海外の方(日本語がわからない方)が、日本語から翻訳された英語字幕で配信を視てくれていて、字幕・翻訳なしの従来の配信よりも良い体験ができたみたいで、これもすごいことだなと思いました。
オンラインの国際カンファレンス(国際学会)のようなことをできたので、すごくいい事例になったと思います。提案を受け入れていただき感謝しています。
Minutzの開発にもDjangoをたくさん使っている(サーバー側は全部DjangoとDjango channels)ので、Djangoを使ったサービスでDjangoコミュニティに貢献できたのもうれしかったです。
おわりに
スタッフの皆さん、登壇者の皆さん、視聴者のみなさん、ありがとうございました。 予定は未定ですが、DjangoCongressJPは次回もあると思うので、その際には、ぜひCfPに応募してみてほしいです。